手はうしろお口はチャック(見守り)
「手はうしろお口はチャック」
まめでっぽうの大人の見守り方
ある日の出来事
AくんがBくんの頭をおもちゃの木槌で叩いた。
Bくんの頭にはタンコブができ、泣いた。
(2人とも年少)
そこまでの間にも、遊びの中でお互い思いが通らなくて、蹴りあったりしていた。
(手はうしろお口はチャックの見守りの中ではよくある)
で、ついにどこから持ち出したのか、道具を使って叩いた。
(未然に防ぐことができなかった!)
当然、Bくんは泣くので、ねーさん(大人)に抱っこされる。
そのそばでAくんは「だって…だって…」と、涙目。
もちろん、Aくんにも理由があることは知ってるから、Aくんが悪いんじゃない。
固いもので叩くと怪我するかもねって話。
実際に、Bくんのタンコブをそっと触らせて、
こんな風に膨らむのはとても痛いことなんだよ。と話す。
(他の子たちも触ってみてた)
しばらくして、AくんはBくんに、
「固いのでたたいてごめんね」と、あやまった。
自分の想いを伝えるためにどうすればいいのか、
痛いとか、やっちまった!とか…
失敗(じゃないか?)したり考えたり、
泣いたり怒ったり困ったり…
そういう場面を
「手はうしろお口はチャック」
で見守ることを大切にしています。
※怪我に繋がりそうな時など例外もあります。
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